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2018 Enrollment

Class of 2020

A 男性、製造業

B 男性、政府系金融

C 男性、銀行

D 男性、総合商社

E 男性、保険

F 男性、電力・ガス

A 男性、製造業  

京都大学 法学部

 

Why MBA

端的には法務から職種転換するため。新卒から4年ほど法務として働いたことで専門性は得られたものの、ビジネス全般の知識が不足していることを事業開発部門で痛感。中期的には同事業開発部門のサンフランシスコオフィスへの異動を希望しており、海外経験を得るためにも米国MBAを志した。

 

Why Goizueta?

中期的なキャリア目標を見据え、Entre系の教育環境(基準は都市別のStartup投資額)ネットワーキングの機会を重視して都市に位置するMBAにターゲットを絞った。一方で、シリコンバレーその他のStartup投資がすでに加熱しきっている(今後儲けの出にくい)地域へ遅ればせながら参入するここ数年の日本企業の動向が誤っていると考えており、今後もStartup投資が成長する期待値とリスクを天秤にかけ、ややリスクを取るかたちでアトランタを選択した。

 

受験プロセス

TOEFL Reading、Listeningのインプット系を優先して対応。Readingは語彙の補強が中心で特別な勉強法は特に実践しなかった。Listeningは予備校から配布された練習問題を毎日通勤中にシャドーイングしたほか、自分がのめりこむことができる海外ドラマを何度も視聴した。その後104点で行き詰まり、レアジョブを一日2時間受講。Speakingの練習以外にも、Webから拾った練習問題でWritingのIndependentのエッセイを作成し、講師にグラ マーを中心に添削してもらった(ネタの洗い出しとグラマーミスの低減が目的のため、忙しいころは15分で半分までエッセイを書き、レアジョブ講師に添削してもらっていた)。GMAT マスは序盤で手ごたえがあったため、Verbalに特化。3か月ほどで予備校の授業をインプットした後、テスト前 1週間はテスト形式の練習問題を時間を図りながら解き、時間間隔を養った。

 

Essay

正直なところ満足のいく結果ではなかった。4月のTOEFLのスコアメイク後、エッセイを後回しにする言い訳としてGMAT対策を本格化。とはいえ、TOEFL受験期よりも下がっているモチベーションの維持に苦労し、9月にようやくGMATのスコアメイクが完了。この状況で元々は年明けの出願をターゲットに考えていたが、 Emoryを含むいくつかのMBAの在校生から1stでの出願を強く薦められ、非常に短期間でEssayを作成。

 

Interview

特に対策なし。前々日に過去に問われた質問を精査し、前日までに回答の流れを頭の中で作成したので、ほとんど練習なしに本番に挑んだ。

 

最後に

留学の目的は人それぞれなので、流されることなく目的に見合った努力をしてください。

 

 

B 男性、政府系金融  

東京大学 法学部

 

Why MBA

第一に、経済やファイナンスの理論を体系的に習得したいほか、そうした理論を日々変化する実社会での問題の解決にどのように応用していくかを学びたいと思っていました。第二に、公的機関に勤めているため、民間部門の意思決定プロセス等を学ぶことで、多様な観点から物事を考えることができるようになりたいと考えていました。またエッセイには書いていませんが、社内で英語が必要とされる部署が多いため、英語を習得し業務の幅を広げたいとも思っていました。

 

Why Goizueta?

バランスの取れたカリキュラム、Impact等の実践的な機会が豊富であること、協調的なカルチャー等に魅力を感じていたほか、面接官や在校生・卒業生にも非常に好感が持てたことが決め手でした。

 

受験プロセス

2016年4月 社内選考に備えTOEFL対策を開始。当時85点程度。

 

2016年12月 社内選考通過。当時のTOEFLは98点。 2017年4月 この頃までにTOEFLを終わらせる予定だったが105点の壁が高く、大苦戦。4回程度連続で103~ 104点を出し焦り始める。ひとまずTOEFL対策からGMAT対策に重きをシフト。

 

2017年5月 GMATを初受験(710点)。もうひと押し欲しいが受験可能なスコアではあるため、TOEFL対策を再開。

 

2017年6月 GMAT対策をストップしていたにもかかわらず、スコアが上がるかもしれないという希望的観測のもとGMATを再受験。案の定スコアが下がり、GMATはこれで終了。

 

2017年7月 TOEFLで111点獲得。ようやくTOEFL対策も終了。エッセイ対策スタート。

 

2017年9~10月 第一ラウンド4校出願。

 

2017年11月 第一ラウンド出願校のインタビュー。自分のあまりのスピーキング力のなさに衝撃を受ける。第 一ラウンドは悲惨な結果に。

 

2017年11~12月 第二ラウンドで4校出願(エモリーを含む)。その後、第一ラウンドの教訓を活かすべくイ ンタビュー対策を重点的に行う。

 

2018年1月 第二ラウンド出願校のインタビュー。引き続き苦戦するも第一ラウンドよりは好感触。2018年1月末 エモリーから合格通知受領。その後、4月まで進学校に悩んだが、最終的にエモリーへの進学を決意。

 

TOEFL

私を含む、所謂「純ドメ」の受験生には最も辛いパートの一つだと思います。TOEFLで高得点を取得するには英語力そのものの向上が勿論必要ですが、問題との相性や当日の集中力も点数を大きく左右しますので、ある程度実力がついてきたら定期的に受け続け高得点を待つのも一案だと思います。私はスピーキングとライティングのスコアが安定しなかったため、スピーキングはレアジョブ、ライティングはWEB TOEFLで対策を行いました。また、通勤電車の中ではスマホアプリ等を活用してリスニング対策を行っていました。

 

GMAT

GMATはアゴスの通信講座を利用しました。要点がまとまっているほか、休日等にまとめてマイペースに学習できるため個人的にはお勧めです。GMATはTOEFLと異なり短期集中戦だと思います。GMATの問題にできるだけ多く触れ、所謂”GMAT文法”の勘を維持しておかないと高得点は難しいと思います。TOEFLはある程度実力がついた後に、あまり勉強をせずに受験し続けても高得点が出る可能性がありますが、GMATはその可能性は低いと思います。

 

Essay

アゴスのカウンセラーを利用しました。Why MBA?、Why this school?や自分の強み等をしっかりと整理しないまま書き始めてしまい、逆に時間を食ってしまったと思います。これらのポイントはインタビューでも確実に質問される点ですし、早めに整理しておくのが得策だと思います。

 

Interview

私が大苦戦したパートです。想定問答に対しての回答はある程度準備していましたが、留学生向けのインタビューは英語力を試す場でもあるため、想定外の質問も飛んできます(授業でのディスカッションに備え、一般的なことに対ししっかりと自分の意見を説明できるかなど)。私の場合、第一ラウンドの面接では、丁度日本の選挙期間であったこともあり、日本の政治制度やどの政党を支持するか等について英語で説明を求められ撃沈しました。勿論聞かれる可能性が高い質問への備えを優先席に行うべきですが、想定外の質問にどう対処するかも若干の時間を割いて考えておくと良いと思います。

 

最後に

MBA受験と仕事の両立は本当に大変ですし、周囲の人にも大きな迷惑をかけてしまいます。実際に私は受験プロセスと同時に結婚準備も進めていましたが、結婚準備にほとんど時間を割けずに妻には本当に辛い思いをさせてしまいました。また、TOEFLのスコアが一向に上がらない頃やインタビューで大失敗した際には、自分の無力さに絶望することもありました。しかし、そんな苦しい中で自分を支えてくれる家族、上司・同僚、友人のありがたみに気付くことができたほか、苦しんだ分合格通知を受領したときの喜びも大きいです。大変だとは思いますが、周囲の方の助けを得ながら、なんとか苦しい受験生活を乗り切ってください!

 

C 男性、銀行  

慶應義塾大学 法学部 法律学科

 

Why MBA

①入社後ずっと営業だったため、部門転換を図りたい

② 海外ビジネスの経験がなく、自身の視野を広げたい

③アメリカに住んでみたい、英語圏で生活してみたい、海外の友達を広げたい

 

Why Goizueta?

TOP20スモールスクール、温暖な気候、家族が住みやすい環境、ビジット時の在校生、受験生の好印象、ダイバーシティ

 

受験プロセス

2017年8月にMBA選考決定。当時TOEFL60点からのスタートでアプライまで約半年だったため本当に厳しかったです。MBA選考後は会社への出勤が免除されたため、ひたすらアゴスと自宅に篭って勉強。1月のアプライ 時はスコアが全く足りていなかったものの、早期ラウンドが良いと考え3rdでアプライ。その後ビジットで熱意を示しつつ、アプライ後に何度もスコア書き換えをしました。TOEFLは3月まで受け続け、最終回にやっと102 点。GMATは5回使い果たすもスコア未達。途中からGREに転向し、4月に5回目を受けた際にやっと出願スコア (630)となりました。エモリーは3月からしばらくウェイトリスト入りしてましたが、4月に合格通知受理。最後まで諦めないで良かったです。 TOEFL AGOSのパッケージにて勉強。60点からのスタートで特にR、Lがなかなか上がらず苦しみました。時間が足りずGMAT、エッセイ、インタビューを同時に行いながらTOEFLを受け続けましたが、GMATはR、エッセイは W、インタビューはSスコアの上昇につながり、3月に目標スコアに到達。 GMAT AGOSで対応しましたが、一番苦しみました。GMAT5回、GRE5回受けてようやく出願スコアとなりましたが、時間不足と基礎力不足のため相当時間がかかりました。特にVerbalはテクニックも大切だと思いますが、 基礎ができてない自分にとってはまずは文法をしっかり学ぶことが重要だと後になってからしみじみ感じました。

 

Essay

AGOSにて添削実施。

 

Interview

AGOSにてモックインタビュー実施。スコア不足だったため、インタビューは可能な限り何回も練習を行い、 本番では自信をもって受け答えが出来たと感じます。受験校はほぼ全て現地ビジットし、面接。やはり直接会って話した方が本気度が伝わると思います。

 

最後に

一番大事なのは可能な限り前もって準備することですが、それもなかなか難しいと思うので、最後はやはり諦めないことです。ここまで集中して勉強するのは人生でも一度きりかと思うので、適度に息抜きをしつつ、後悔しないよう頑張ってください。何度も心が折れそうになりましたが、自分を信じて努力していれば結果は後で必ずついてきます! ちなみにMBAスタート後の授業や他インターナショナル学生の英語は桁違いにレベルが高いため、合格後も気を抜かず引き続きリスニングとスピーキング強化をされた方が良いと思います(私は合格後にもっとやっておけば良かったと非常に後悔しています)。

 

D 男性、総合商社

神戸市外国語大学 外国語学部 国際関係学科

 

Why MBA

①入社以来約7年を一つの営業部署で過ごしたが、いずれの担当業務も先輩から引き継いだものが中心であり、 いつか自分が中心となって新規事業を立ち上げ経営したいという思いがあったがその実力がなかった

②そのためにファイナンス、会計、スタートアップに関する知識を体系的に学びたかった

③ひとつの業界に縛られたくなかった

④いつか海外留学したいという漠然とした夢があった。

これらを満たすものが私にとっては海外MBAであった。

 

Why Goizueta?

①主要ランキングTOP20以内

②学んだ知識を実践する機会が豊富にあること

③小規模スクールかつ協調的な校風

④都会と田舎の絶妙なバランス

⑤子育てに適した温暖な気候

 

受験プロセス

 

2016年12月末: 社内選考合格。

2017年1~6月: TOEFL対策。計20回受験。

2017年7月~12月: GMAT対策。計5回受験。

2017年8月~12月:Resume, Essay, 推薦状対策。

2018年1月:Emoryに3rd Roundで出願。

2018年3月: EmoryのInterview実施at新宿。同月中に合格通知受領。

2018年6月: Emoryに進学決定。 TOEFL Reading: 単語帳3800で間違えやすい単語を携帯アプリに登録し、移動時間で復習した。それ以外は特に対策な し。

 

Listening: 最も苦労したパート。とにかく過去問(中国製?の有料iPhone携帯アプリ)を繰り返し解き、聞き取れ ないところがなくなるまで聴き続けた。本番はメモを取らず集中して聴き理解することを優先したことが奏功した。

 

Speaking: E4TGとレアジョブを利用。レアジョブ(120分/日)は授業内容をある程度MBA用にカスタマイズ可 能なのでインタビュー対策としても有効だった。

 

Writing: WebTOEFL, E4TGの添削サービスを利用したほか、ネットにあるテンプレートを20個ほど暗記し、本 番の問題に併せて構成を変えて対応した。Affinityの1日講座(シンデレラストーリを学ぶ)も有効だった。

 

GMAT

決していいスコアではありませんのでアドバイスできるようなことはあまりないかと思いますが、強いて言えば、Affinityを通じて知り合った受験仲間3-4人と週2-3回程度、平日夜にLINE電話を使って勉強会をし続けたことが理解度の向上のみならず、心の支えにもなりましたので、ぜひ仲間を見つけて乗り切ってもらえればと思います。

 

Essay

Reveを利用しました。ネタだしは日本人カウンセラーに、英文添削はアメリカ人に依頼しました。

 

Interview

レアジョブとReve講師によるモックインタビューのほか、社内のMBA派遣同級生ともモックインタビューを行いました。

 

最後に

受験は多くのものを犠牲(私の場合は業務時間、結婚記念休暇、冠婚葬祭、夏休み、妊娠中の妻のケアなどなど・・・)にしますし、相当なプレッシャーがかかることで心身ともに疲弊すると思いますが、その先に充実した日々が待っていますので、適度に息抜きを挟みながら、諦めずに最後までがんばってください!何か気になる点があればお気軽に連絡頂ければと思います。

 

E 男性、保険

慶應義塾大学 経済学部

 

Why MBA

①業務で経営会議や稟議のレビューを行っていたが、案件が広告戦略からシステム開発、子会社設立など多岐に渡り、広範なビジネス知識が必要とされたため。

②勤務先が外資系(アメリカ)のため、英語力及びアメリカのカルチャーを理解していることが重要なため。

③厳しい環境に身を置くことで、成長速度が高まると考えたため。

 

Why Goizueta?

①ランキングトップ20

②住環境(温暖な気候、治安の良さ、都心部)

③協調的なカルチャー(在校生・卒業生の人柄)

 

受験プロセス

2016年1月: 社内選考を見据えてTOEFL初受験(52点で撃沈)

2016年11月: 社内選考通過(TOEFL82点)

2017年2月: 世の中にはないTOEFL85点の壁が自分の前にだけ立ちはだかりTOEFLに行き詰まる。一旦TOEFLの勉強をやめてアゴスでGMAT講座の受講を開始。

2017年4月: TOEFL82点で出願できる学校がない現実と向き合う。GMAT勉強を中断し、TOEFL勉強を再開。

2017年7~8月:低スコアで合格する道を模索し、ネットワーキングや学校研究に時間を費やしTOEFLを中断。

2017年9月: 低スコアのまま合格する術はない現実と向き合う。TOEFL勉強を再開し、直後に目標のTOEFLスコアに到達(101点、出願スコア)。

2018年10月: GMAT勉強を再開。PREPで700点超えを連発。調子に乗ってGMAT初受験するも560点で撃沈。運が悪かったんだと自分に言い聞かせる。

2018年11月: GMAT受験2回目も570点で撃沈。運のせいではない現実と向き合う。

2018年12月: GMAT受験3回目(680点、出願スコア)。時間がないためGMATを卒業し、急ピッチでアゴスでエッセイを書き始める。年末年始が締め切りのラウンドでEmory含む5校出願。

2018年1月: 追加で3校出願。

2018年2月: 一斉にインタビューのインビテーションが届く。

2018年3月: Emory含む6校のインタビューを受け、5校合格。志望度の高かったEmoryへの進学を決定。

 

TOEFL

52点からの始まりだったため、MBA受験の中で一番辛いパートだった。目標スコアが出ず何度も受験した結果、テストセンターのスタッフに「いつもありがとうございます」と悪意なく声を掛けられて涙ながらに受験したことも。

 

Reading:英単語3700をスマホに入れて通勤中に暗記。単語を覚えきると、高スコア(27-29)で安定するようになった。この時覚えた単語は留学先でも役立っている。

 

Listening:Andy先生の勉強会で貰った教材のシャドーイングを繰り返したが、早口で話されると全くついていけず、ゆっくり話される部分のシャドーイング力だけが上達した。ただ、多くの音源を聞いているうちに、 TOEFLで話されるトピックに対する慣れが生まれ、徐々に点数が上がっていった(1ヶ月勉強で1点アップくらいのペース)。

 

Speaking:Web TOEFLを受講しテンプレを暗記。他に特段対策は行わなかった。受験初期はネイティブ風の早口で話していたが点数が低かったため(15-19点)、途中からゆっくり大きな声でハッキリ話すようにしたところ、点数が20-22点付近で安定した。E4TGにも参加したが、TOEFLの傾向が変わっている時期だったため、 教わったメソッドが本番で全く通用しなかった。

 

Writing:Web TOEFLを受講したうえで、汎用性のあるオリジナルテンプレを作成。その後、カナダ在住のマイ ケルさんが提供している添削サービスを利用し、サンプル問題で練習したが、最後まで点数は安定しなかった (23-28点)。

 

GMAT

アゴスで講座を一通り受講。TOEFLに比べると負荷は遥かに低かった。

 

Verbal:「GMATの神」と呼ばれるアゴスの中山先生の講座を受講。とても洗練されており、効率的に楽しく学ぶことができ、MBA準備の中で唯一楽しかった。

 

Math:私立文系だったため、マスアカでイチから勉強。その後オフィシャルガイドを2周程し、PREPで繰り返し練習した。

 

AWA:授業を数回受けた後、テンプレートを暗記。

 

IR:授業を数回受けて終了。

 

Essay

主に年末年始にアゴスの日本人カウンセラーにサポートして貰いながら作成した。ネタ出しはカウンセラーと秋頃から行っていたため、比較的スムーズに進んだ。

 

Interview

アゴスでネイティブカウンセラーにモックインタビューを依頼したが、直前でのリスケを繰り返され、結局モックより先に本番のインタビューを迎えてしまう。モックインタビューでの態度も悪く、フィードバックもほとんどされなかったため、1回でモックインタビューを終了。自分で想定Q&Aを作成し、ナチュラルに説明できるようになるまで繰り返し練習した。

 

最後に

英語が苦手な方にとって受験生活は地獄だと思いますが、最後まで希望を捨てずに取り組むことが大事だと思います。私が出願スコアを獲得したTOEFL試験では、当日風邪を引いており、声があまり出ない状態でした。 声が出ないのに受験してもスコアアップは不可能だと思いましたが、1%の可能性に賭けて受験した結果、突然スコアアップしました(ハスキーボイスがアメリカ人には聞き取りやすかったのかもしれません)。最後まで何が起きるかわかりませんので、諦めずに頑張ってください!

 

F 男性、エネルギーインフラ

東北大学(工学修士)

 

Why MBA

・アントレプレナーシップ

・ビジネススキル全般

・グローバルな環境におけるリーダーシップ(英語含む)

 

私はエネルギー会社のビジネス開発部門で働いていました。30歳になり当時の仕事や職場に恵まれたのもあり、そこまで必死にならなくとも仕事をこなせるようになっていました。一方で、会社を変えるほどのインパクトのある成果を残す事は出来ていませんでした。そのような人間になるには何が必要かと考えた時に、今よりも厳しい環境に身を置くこと、また、典型的な理系人間でビジネスに関する知識がなかったことから、上記3点の能力が必要と考え、MBA受験を決意しました。

 

Why Goizueta?

・US top 20

・豊富なリソース

・家族面の環境の良さ -

 

まず背景として、会社がUS top 20を条件としていたこと、私のやりたいことが比較的ふわふわしていたこ とに加え、受験ど真ん中の2月頭に第二子が生まれ妻と子供二人と渡米するという状況でした。

- したがって、まずは会社の基準を満たす学校で探していました。そして、ふわふわしているので、いろいろな 面でリソースが豊富な学校が良いと考えていました。それを踏まえて、2月中旬に5校ビジットしました。

- ビジット前はEmoryの志望度は高くありませんでした。が、実際に訪問し、学ぶ中で、Emoryは各科目で有名な教授がいる他、データ解析やアントレなどのリサーチセンターなるものがあることを知りました。また、 アトランタには、大企業が集まるビル群やスタートアップが集まるAtlanta Villageなどがあり、自分のやりたいことが具体化した後、それを実現できる環境が整っていると感じました。

- 住環境も見学させていただき、目の前に保育園があり、道も綺麗で治安も良く、子供二人連れて来ても安心して生活を送れるイメージが湧きました。これらが、最終的にEmoryを選んだ理由です。

 

受験プロセス

2015年 8月;社費制度による海外MBA留学を決意するも、社内規定TOEIC750 or TOEFL80に足りず断念。TOEFLの勉強を始める。

2016年 1月;初TOEFL42点。TOEFLは諦め、TOEICに切り替える。

4月;数度の挑戦を経てTOEIC810点取得。

8月;社費応募

10月;社費留学決定->単語とリスニングをひたすらやる

2017年 1月;TOEFL65点。23 点アップに手応えを感じる。

3月;会社の先輩方が毎年お世話になっているRoundOneと面談し、カウンセラーを決定。現状の英語力では誰も引き受けてくれないと思っていたので、「カウンセラーしてやる」と言われた時は不覚にも喜ぶ。

6月;GMAT勉強スタート

7月;仕事がピーク

8月;TOEFL98点取得。満足する。

9月;初GMATで610点取得。満足する。エッセイスタート。

10月;3校ぐらいエッセイ出願 11月;体調不良ピーク。TOEFL99点取得。<-出願時スコア

12月;初面接後、合格をいただき少し安心する。 - 気まぐれでGRE受けたらGMAT換算で650点取得。<-出願時スコア

- この時点でTOEFL、GMATをたくさんを受けていてたけどスコアが更新されなかったため、IELTS、GREに 切り替える

- 年末はひたすらエッセイ&GRE

2018年 1月;初旬に8校ぐらいまとめてエッセイ提出、面接の練習スタート。 - 並行して最後のGMAT、二度目のGRE、たくさんのIELTSを受験。 - 10月に出した学校の面接を実施。合格をいただく。

2月;2/2に3度目のGREを受験しGMAT換算700点を取得。何度となくTOEFLで通ったにっくき御茶ノ水ソラシティのブースでガッツポーズ。(GREの東京会場は御茶ノ水ソラシティなのです。)同日夜に、1月に受験し たIELTSの結果が出て、OA7.0取得。ビールを飲む。翌日すぐに各校にスコア差し替えを依頼。

- 子供(二人目)が生まれる。

- 数校インタビューのinvitationが届く。

- ビジット敢行。1週間で5校、うち2校面接で、そのうちの1校がエモリー。子供が生まれたばかりというのもあり、エモリーの環境の良さを知り志望度が上がる。

3月;諦めずIELTS受験は続ける。数校面接。

- 中頃、エモリー、他からの合格連絡をいただく。

4月;TOP校を夢見ていたものの、連絡なく断念。他に合格をいただいた学校も素晴らしい学校だったので迷ったのですが、家族のこと、また、自分が実現したいことを踏まえ、Emoryで決定しました。

 

TOEFL

- Andy先生の勉強会に参加し、それ以降ひたすら、過去問のリーディングと、リスニングを実施。スタート が低い分、比較的順調にスコアが上がっていきました。

- SpeakingはE4TGに2ヶ月通うもスコア伸びず。

- Writingは、オンライン添削、および、E4TGを利用。あまりテンプレートを覚えるのが好きではなかったので、毎回自分で考えながら書いていたが、振り返るとテンプレートや使い回しのできるネタをもう少し覚えればよかったなと思います。あと、添削されたやつをもう少ししっかり復習しなかったのも時間を無駄にしてしまった気がします。

 

IELTS

- Reading, Listening, writingは、TOEFLの遺産でどうにかしました。

- Speakingは、5.5とかで停滞していた時に、Affinityの飯島先生の個人レッスンを一度受け、アドバイスをい ただき、それに従ったところ7.0を取ることができました。個人的には、TOEFLのSpeakingはネイティブらしさ求められるのに対し、IELTSは文法とトピックの正しさの比重が大きい気がするので、結果的にはIELTSの方があっていたように思います。

 

GMAT

- いろいろやりました。まず濱口塾、並行してYESのSC、最後にAffinityと、たくさん通いました。トータル 500時間ぐらい勉強しました。

-で、だめで、Affinityの飯島先生にGRE受けてみたら?の一言で、何気なく受けたGREでGMAT換算650をとりました。

- GMATについて僕からアドバイスできることは何もありません。

- ただ、少なくとも、最近のGMATはきちんと文章読めていないとRC、CRはもとより、SCもまったく回答を導けないので、英語の基礎力は大切かと思います。

 

GRE

- 最初のGREを受ける前日に、Affinityの個人レッスンで1時間だけGREの講習のようなものを受けました。問題形式をなぞるぐらいですが、これは捨てよう、これはがんばろう、というのが明確になったのでよかったかと思います。

- その後、AffinityのGREコースに通い、長文の読み方を勉強しました。個人的には、このおかげで、単語が わからなくとも構造が理解できるようになったことが、最後の結果につながったかと思います。

- なお、GREは、理系出身の方には非常にオススメです。理由はGREのMathの満点は、GMAT換算でQ53に換算されるためです。GMATのQは満点でも51ですので、それより高く換算してくれるため、ありがたいで す。

 

Essay

- RoundOneにカウンセリングをお願いし、Ms. Emmaと一緒に作成しました。

- Emoryについては、会社の先輩に卒業生がいたため、Emoryの特徴や印象に残っている授業などを聞き、それについて触れつつ、なぜEmoryかについて書きました。

 

Interview

- カウンセラーとの練習により基礎的な内容を押さえた上で、DMM英会話のネイティブ相手に毎日練習しました。

- 特筆することはあまりないのですが、今振り返って思うことは、特にスカイプの面接では、もう少しゆっくり、下手なりに丁寧に喋ればよかったなということです。

- こちらにきて、ネイティブにとって日本人英語は本当に聞き辛いということを学びました。日本人向けのカウンセラーや英会話講師には通じますが、日本人英語に慣れていないネイティブには全く通じません。発音が良ければ問題ないかと思いますが、もし苦手だなと思う方は、ぜひゆっくりしゃべるよう心がけてみてくださ い。

 

最後に

- ビジットをすると、学校のイメージが変わるので、ぜひ一度、アトランタまでお越しください!

- 受験は本当に大変だと思いますので、ぜひ頑張ってください!

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